第104回手づくりての市&ジモトワカゾー野菜市(10月25日予定)中止のご連絡
皆さま
手づくりての市事務局です。 いつも手づくりての市・ジモトワカゾー野菜市を応援してくださり、ありがとうございます。
この度は、2020年10月25日(日)に予定しておりました、第104回手づくりての市の中止をお知らせさせていただきます。ご連絡が遅くなり、大変申し訳ございません。
第102回、第103回に続き、3回連続での中止となり、私共も断腸の思いです。 新型コロナウイルス感染症の拡大状況を鑑み、本当に残念ですが、次回も開催することはできないという結論に至りました。
2021年3月に開催予定の第105回の開催にむけて、準備を進めてまいりたいと考えております。
以下、詳細をご説明させていただきます。
中止決定に至るまでの経緯
まず、この決定に至るまでの経緯を説明させていただきたく存じます。
第104回手づくりての市(2020年10月25日(日)予定)の開催に向けて、団体内でも議論を重ね、柏市とも協議いたしました。
第一に、前回のお知らせにも記載させていただいたとおり、「みなさんと一緒に街にコミュニケーションの場をつくる」というての市・野菜市の理念を、感染リスクを踏まえながらもどうにか実現できないか検討を加えました。
この検討の際には、日々更新される新型コロナウイルス感染症の感染者数・重症者数などの動向や、徐々に野外イベントが解禁されているという現状を考慮いたしました。
また、民間事業者や公共団体の定める、様々な新型コロナウイルス感染症感染拡大予防ガイドラインなどを参照しながら、自分達のどのような感染拡大予防が可能かを確認しました。
中止という決定に至った理由
次に、中止という決定に至った理由について説明いたします。
手づくりての市は、いままで柏市の後援を受け、柏駅東口のメインストリートであるハウディモールで行われています。こうした公共的なイベントをコロナ禍において実施することは、現在の社会状況に対する大きなメッセージを発信することになると考えました。そのうえで、現状においてそのようなメッセージを発信するにはまだ時期尚早であると判断いたしました。
また、現状求められている水準での十分な感染拡大対策をとることが、やはり難しいと考えました。特に小売店の感染拡大予防ガイドラインにおいて求められている、床に目印を付けることによる会計時の対人距離の確保や、透明間仕切り等による飛沫感染防止については、実施方法についてはより詳細な検討が必要であると判断いたしました。
今後の手づくりての市について
最後に、今後の手づくりての市について、お知らせいたします。
運営事務局は、2021年3月21日開催予定の第105回手づくりての市の実施に向けて、準備を進めてまいります。具体的には、以下のことを行って参ります。 新型コロナウイルス感染症の感染者数等の動向を注視する。 他のイベントの開催状況を注視する。 各種ガイドライン等を参照しながら、必要かつ十分な感染予防策を手づくりての市で実施するにはどうすればよいかを検討する。 柏市等と協議し、刻一刻と移り変わる状況を勘案しながら、柏市の後援を受けるイベントとしての手づくりての市を開催していいかを判断する。 また、この間も、手づくりての市・ジモトワカゾー野菜市の出展者・来場者の皆様と、積極的にコミュニケーションをとってまいりたいと考えております。 それにより、手づくりての市・ジモトワカゾー野菜市に対するニーズや、それを超える全般的なニーズを把握し、今後の手づくりての市・ジモトワカゾー野菜市の運営に反映させ、今後とも皆さまと共にあるての市&野菜市を目指して参ります。 ※具体的な内容につきましては、追って連絡させていただきます。
最後に 長くなりましたが、スタッフ一同、皆様にまたお会いできる日を楽しみにしております。 今後とも手づくりての市・ジモトワカゾー野菜市をどうぞよろしくお願いいたします。